上の前歯が下の前歯より極端に前に出ている噛み合わせの状態を上顎前突(出っ歯)と言います。
上顎前突の噛み合わせでは上あごの前歯が下あごの前歯と噛み合いません。
幼児期の指しゃぶりが原因になることもあります。
11歳 男性
- befor
- 上の歯が前に突き出ているので良く噛めません。ひどくなるといわゆる「出っ歯」となり、見た目も良くありません。
- after
- 噛みあわせも口元の感じも良くなりました。術後の不自然さは全くありません。
下の前歯が上の前歯より前に出ている噛み合わせが逆になっている状態を下顎前突(受け口)と言います。
横顔がしゃくれたような感じになっていることが多いです。
矯正治療だけで治る場合もありますが、外科手術が必要になることもあります。
12歳 女性
- befor
- 下の歯が上の歯の前に出ているので、見た目が良くなく、そのまま放っておくと、いわゆる「受け口」になります。
- after
- 適切な処置をすることで、どちらの症例も正常な歯列に矯正することが出来ました。
歯が重なり合って、でこぼこした歯並びの状態のことをそう生と言います。歯と顎の大きさの調和がとれないために起きる症状です。
12歳 女性
- befor
- 床矯正を用いてあごを拡げ、抜歯をせずに矯正を行っています。
- after
- でこぼこは完全に無くなり、良く噛めるようになりました。
11歳 男性
- befor
- この患者様の場合は歯と顎の不調和が相当大きいため、抜歯をして矯正を行っています。
- after
- 上下共にでこぼこが無くなりキレイな歯列を実現しています。